【2026年1月20日 台湾・台中】 2025年の構造調整を経て、台湾の工作機械産業は2026年初頭、景気回復の大きな転換期を迎えました。台湾工作機械・部品工業同業公会(TMBA)は本日、世界的な工業生産サイクルの加速と「台米相互関税協定」の正式決定を受け、2026年の台湾工作機械の生産額および輸出利益が全面的に回復する見通しであると発表しました。この重要な局面をリードするのは、台中市の新たなフラッグシップ会場で開催される「台湾国際工作機械見本市(TMTS 2026)」です。
TMBAの陳紳騰理事長は、台米交渉の画期的な進展に感謝の意を表明しました。この協定により、関税率は15%に引き下げられ、元のMFN(最適用遇)税率とは重複されません。これにより、台湾製品は米国市場において、日本、韓国、欧州の競合他社と初めて対等な条件で競争できるようになります。陳理事長は「これは単なる数字の引き下げではなく、新たなグローバル競争へのチケットである」と強調しました。
TMTS 2026は2026年3月25日から28日まで、台中水湳の「台中国際展示場(TICEC)」にて開催されます。出展企業400社、1,800小間の過去最大規模となり、7万人以上の来場者を見込んでいます。現在、申し込みは既に満席で、100社以上がキャンセル待ちの状態です。「AI搭載・サステナブル製造」をテーマに、半導体や航空宇宙分野の需要取り込みを狙います。

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