Palmary machineryは、グローバルサプライチェーンのカーボンニュートラルおよびサステナブル転換の潮流に応え、高剛性・高精度・省エネ性能を備えた CNCスマート外径研削盤「OCD-3565」 を発表し、TMTS 2026 にて盛大に出展いたします。カーボンインベントリ制度、太陽光発電、省エネ型インバータースピンドル設計、スマート操作インターフェースを導入し、設備面からグリーンマニュファクチャリングの確固たるコミットメントを実践します。
同社は ISO 14064-1 温室効果ガスインベントリ を完了し、生産全プロセスのカーボン排出の透明性を確保しました。工場屋上に太陽光発電システムを設置し、製造および管理部門の一部にグリーン電力を供給することでカーボンフットプリントを削減。エネルギーモニタリングプラットフォームにより機械の消費エネルギーをリアルタイムで把握し、エンドユーザーのカーボンフットプリント追跡やESG報告書作成を支援します。
OCD-3565 は最大スイング径 350mm、最大加工長 650mm の加工能力を持ち、航空宇宙タービンシャフト、エネルギー機器用シャフト、自動車駆動系部品など高精度大型円筒ワークに対応します。主な特長は：
- インバーター式研削スピンドル：ワーク材質や研削段階に応じて出力を動的に調整し、省エネと加工安定性を両立。
- スマート待機制御システム：アイドリング時のエネルギー消費と温度上昇を低減し、システム効率を向上。
さらに デジタルエネルギーモニタリングおよびカーボントラッキングモジュール と統合可能で、単機エネルギー消費の監視・傾向分析、加工部品のカーボンフットプリント推定レポート、ERP/MES/ESGシステムとのデータ連携を実現。グリーンサプライチェーンの枠組みを強化し、輸出市場におけるカーボン透明性への信頼を高めます。
また、多言語対応の対話型操作インターフェース（中・英・日など）を搭載し、加工プロセスやメニュー構成のカスタマイズが可能。対話式パラメータ推奨モジュールにより、シンプルな選択で直感的にパラメータを即時設定でき、プログラム入力時間を削減。カーボン削減の容易化、使いやすさ、人と機械のスマートな協働を実現します。
本研削盤シリーズは、高度な研削技術のアップグレードを顧客に提供するだけでなく、グリーンサプライチェーンの実践を全面的に推進します。工場の電力利用から設備の省エネ、操作最適化からカーボントラッキングに至るまで、Palmary machineryは台湾工作機械産業を、より持続可能で強靭なグローバル製造の新標準へ導きます。
